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知る人ぞ知る「廣尾稲荷神社」の参拝・御朱印ガイド|天井に宿る黒龍

こんにちは、日本全国の神社巡りをしている (_momomode_)です。

このブログでは、私が実際に参拝した神社の御朱印情報見どころを、
神社初心者の方でも理解できるよう、分かりやすく発信していきます!



今回ご紹介するのは、港区・広尾に鎮座する「廣尾稲荷神社」です。

芸能人やお金持ちが住んでいる高級住宅街の広尾に、なんと江戸時代から黒龍が宿っているのです…!

廣尾稲荷神社

「廣尾稲荷神社」は港区広尾に鎮座する稲荷神社で、商売繁昌・五穀豊穣・火伏にご利益があるとされています。
広尾駅から徒歩2分の有栖川公園近くにある、知る人ぞ知るパワースポットで『辰年に絶対訪れたい神社です!

ご祭神

宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)

日本神話に登場する「穀物」の女神様です。「宇迦」は穀物・食物の意味しています。
商売と事業の繁昌、人々の生活(衣食住)を豊かに守り導いてくださいます。

境内

鳥居

広尾駅から2分の裏道に白い鳥居が見えてきます。

社殿

社殿:木造神明造り
弘化2年(1845年)大火によって消失してしまいましたが、弘化4年(1847年)に再建されました。

神明造(しんめいづくり)は日本の神社建築様式の1つ。
平面的に加工された直線的な外観が特徴です。左右対称の柱通風性を重視した高い床の構造で、弥生時代の「高床倉庫」が発展したものと考えられます。

拝殿には美しく繊細な彫刻が施されていて、小鳥・木鼻部分にはが確認できます。

狐が中央にいらっしゃるのは稲荷神社だからでしょうか…?

彫刻から意味や背景を考察をするのが楽しいですね!

狛犬

前足がとても長くて姿勢がいいですね。他の神社の狛犬よりもスタイリッシュに見えます。

天井図

▪︎拝殿天井の墨龍図 

港区指定文化財

幕末から明治時代に活躍した油絵画家「高橋由一」が、本格的な油絵制作に取り組む以前の若い時代に
水墨技法で描いたもの。数少ない現存作品の一つとして大変貴重です。

江戸生まれの油絵洋画家が、油絵を始める前に水墨で描いた天井図。
高橋由一は「日本洋画の開拓者」「幕末明治の巨人」と称され、
描いた代表作は日本各地の美術館・博物館に展示されています。

滅多に入ることのできない拝殿の中に上がらせていただき、〝黒龍図〟を拝見することができます。
圧巻の迫力で、江戸時代から天井に宿っている黒龍のパワーは凄まじい!

広尾を訪れた際は黒龍様にパワーをいただきに参りますしょう🐉

御神木

樹齢400年を超えるイチョウ

港区保護樹木

御神木は樹齢400年以上のイチョウです。

弘化2年(1845年)の大火によって木の内部が焼かれてしまいましたが、外皮が残り再生したそうです。

現在も鮮やかな新緑の葉が毎年芽吹いています。



御朱印

種類

御朱印

■ 通常御朱印
初穂料:¥500

■ 書置き

■ オリジナル御朱印帳
→無し

アクセス

最寄り駅

  • 東京メトロ 日比谷線「広尾駅」徒歩2分
住所

東京都港区南麻布4-5-61

地図

皆さんも是非、廣尾稲荷神社に足を運んでみてください!



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