こんにちは、日本全国の神社巡りをしている (_momomode_)です。
このブログでは、私が実際に参拝した神社の見どころ・御朱印情報を、
神社初心者の方でも理解できるよう、分かりやすく発信していきます!
今回ご紹介するのは、東京都の下町「入谷」に鎮座する「小野照崎神社」です。 852年 御祭神である小野篁公が住まわれた上野照崎の地(現在の寛永寺 輪王殿付近)に創建されました。それからや約800年後の1629年、上野の寛永寺の建立されるということで現在の入谷の地に遷されました。 平安初期に実在した政治家・公卿であり、平安時代を代表するマルチアーティストです。漢詩の才能に優れ、百人一首にも撰された歌人でもあります。小野妹子の子孫とも言われています。 江戸末期の1866年に建造された本殿。江戸では珍しく関東大震災、東京大空襲という2度の大火を免れました。 軒下には鳳凰・龍・獅子・象などの立派な彫刻も残されています。江戸から明治にかけての彫り物が多く、様々な表情の多様な神使が神様をお守りしています。 これまで多くの神社で彫刻を見てきましたが、小野照崎神社さんの彫刻が特に大好きです。龍・獏・獅子 どれも綺麗な緑色の目をしています✧ 私のように神社の彫刻を見るのが好き!という方は必見です! 境内者の織姫・稲荷神社は、元は「長左衛門稲荷」と呼ばれ、上野照崎の地から遷る前から下谷坂本の地の地主神としてお祀りされていた古いお社です。戦後、縁結びの神様である「織姫神社」が合祀され、今では恋愛と仕事を結ぶ〝むすびの神様〟として信仰されています。 富士山から選ばれた溶岩で築き上げた「富士塚」は、国の重要有形民俗文化財に指定されています。 登山道には一合目から十合目までの標示がされています。 「月参り」とは、その名の通り月に一度神社へ参拝することです。毎月参拝に行くことで、前月からの自分の変化が分かったり、変わりゆく季節を感じることができます。 Instagram、X でも神社・御朱印に関する情報を発信しています!
小野照崎神社といえば、寅さんで有名な俳優の渥美清さんが「大好きなたばこを辞める代わりにお仕事をください」と祈願したところ、『男はつらいよ』の主演の話をもらったという逸話で知られ、芸能人や芸能・芸術の道を志す人が多く訪れます。
また、毎月特別なあしらいの可愛い御朱印が頒布されており、特に女性は月参りで訪れたくなること間違いなし。
私も毎月足を運んでいる、小野照崎神社の見どころをご紹介します!御由緒
江戸城の「鬼門封じ」として寛永寺を建立し、上野の山一帯を国有地とするために幕府より移転を命じられたそうです。ご祭神
小野篁公(おのたかむら)、他15柱
ご利益
小野照崎神社
織姫・稲荷神社
境内
手水舎
本殿
織姫・稲荷神社
富士塚
誰もが富士山に行けるわけではなかった時代、富士山の姿を行けない人々にも伝えるべく作られました。
毎年、夏越の大祓(6/30)と富士山の開山に合わせた(7/1・7/2)に限り、一般開放されていて実際に登ることができます。
御朱印
月参り
満員電車で通勤し、日々仕事に忙殺されながら生きている私は、月参りが毎月の楽しみになっています♩アクセス
最寄り駅
地図
小野照崎神社は、私が「月参り」を始めるきっかけとなった神社です。
毎月、自分の気持ちをお伝えし、目標を宣言することで現在も仕事(社畜)を頑張れています。
皆さんも是非、小野照崎神社に足を運んでみてください!