こんにちは、日本全国の神社巡りをしている (_momomode_)です。
このブログでは、私が実際に参拝した神社の見どころ・御朱印情報を、神社初心者の方でも理解できるよう、分かりやすく発信していきます!
今回ご紹介するのは、「武蔵國一宮 氷川女體(女体)神社」です。この難しい感じの読み方は「ひかわにょたい」と読みます。 一宮については、こちら↓の記事で詳しく解説しています。 氷川女體神社の創建は、第10代 崇神天皇(すじんてんのう)の時代に『出雲大社』を勧請したことに始まるとされています。西暦でいうとなんと200年代! 氷川女體神社には、「武蔵野の正倉院」と称されるほどの宝物がたくさん所蔵されています。 三鱗文兵庫鎖太刀(みつうろこもんひょうごぐさりのたち) 江戸時代には「江戸名所図会」に掲載され、多くの参拝者が訪れていたそうです。 江戸名所図会(えどめいしょずえ) 女性の神様であることから、「女體神社」と称されています。 バスを降りると、自然がいっぱいの見沼氷川公園があります。公園の目の前が神社です♩ 赤と緑のコントラストが美しい鳥居。 徳川家綱によって再興された社殿です。鎌倉時代の「北条泰時」や江戸時代の「徳川家康」など、歴史に名を残す多くの偉人たちがこの場所を参拝しました。 天然の素材だけで一体一体手作りされた巫女人形。全国で氷川女體神社でしか手に入らないお守りです♡ 写真に写っているのは、お着物を着た巫女人形さんたちです。 ※バス乗車時間は、東浦和駅からだと10分、浦和駅からだと25分です。 皆さんも是非、氷川女體神社に足を運んでみてください! Instagram、X でも神社・御朱印に関する情報を発信しています!
武蔵國(現在の埼玉県・東京都・神奈川県の一部)の一宮といえば、「大宮氷川神社」が有名ですが、「氷川女體神社」も大宮氷川神社と並んで、由緒正しき立派な一宮なのです。御由緒
鎌倉時代には北条泰時によって全長91.6cmの三鱗文兵庫鎖太刀(みつうろこもんひょうごぐさりのたち)が奉納され、徳川家康からは五十石の社領を寄進され、現在の社殿は徳川家綱によって再興されたものだったりと、多くの偉人たちから厚く崇敬されてきたことが伺えます。
県指定の重要文化財(工芸品)
さいたま市のHPに写真が載っていました。
江戸時代後期、斎藤月岑(げっしん)が出版した7巻20冊で構成される江戸のガイドブック。
江戸近郊の歴史や名物・名所を記した観光案内本のようなもの。ご祭神
奇稲田姫尊(くしいなだひめのみこと)
大宮氷川神社(夫)と氷川女體神社(妻)の御祭神は夫婦です。一国一宮ではなく、近距離に2社の一宮が存在しているのは、御祭神が夫婦関係であることが関係してそうですね。ご利益
境内
鳥居
境内はそこまで大きくはないのですが、静かで人も少ないので落ち着いて参拝することができます。
静かで、神聖で、目には見えないですが心が洗われるような〝良い気〟があるなと感じました。社殿
そんな偉人たちが参拝した場所を、時を超えて自分も参拝できていることがとっても不思議な感覚です。
〝何千年も前から変わらずそこにある〟って、改めて本当に凄いことですよね。
何千年も重ねてきた歴史がこれからもずっと続いてほしいので、私は神社を巡り続けます(笑)巫女人形
女神に仕える巫女が、神様に願いを伝えて願い事を叶えてくれます。
心願成就したら、お着物を着せて神社に返納するお礼詣りをしましょう。
どんなお願いを叶えたのでしょう♡
御朱印
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