「十番稲荷神社」参拝・御朱印ガイド｜酉の市・カエル・宝船

今回ご紹介するのは、麻布十番駅を出たら目の前！「十番稲荷神社」です。

麻布十番と言えば、江戸時代からの伝統を受け継ぐ老舗と若者を惹きつける高級感が混在する魅力的な街。
十番稲荷神社は、「ガマ池伝説ゆかりの神社」、港七福神「宝船のお社」として知られています。

多くの芸能人や経営者などの成功者・お金持ちが参拝する十番稲荷神社で絶対にゲットしたい〝黄金の御朱印帳〟と〝カエルお守り〟についてもご紹介します！

御由緒

十番稲荷神社は、昭和20年4月15日に戦災に遭い焼失してしまった、末広神社（すえひろじんじゃ）と竹長稲荷神社（たけちょういなりじんじゃ）が合併してできた神社です。

昭和25年6月に復興土地区画整理があり、両社は合併して社名を「十番稲荷神社」と改称しました。
現社殿は平成9年3月29日に建て替えられたものです。

ご祭神・ご利益

倉稲魂命（ウカノミタマノミコト）

日本神話に登場する「穀物」の女神様です。「宇迦」は穀物・食物の意味しています。
商売と事業の繁昌、人々の生活（衣食住）を豊かに守り導いてくださいます。

日本武尊（ヤマトタケルノミコト）

難局打開のご利益があります。

市杵島姫命（イチキシマヒメノミコト）

日本神話に登場する「水・海」の女神様です。絶世の美女とされ、美の神様として信仰されています。

境内

鳥居

都営大江戸線「麻布十番駅」7番出口を出るとすぐ、この大きく立派な鳥居が目に入ります。
安心してください、徒歩0分なので絶対に迷いません！

社殿

階段を上がって社殿に向かいます。参拝に行ったのがちょうど「酉の市」開催中の11月でした。
十番稲荷神社では毎年11月の酉の日に酉の市祭が行われ、縁起物の熊手守・福財布をお受けすることができます。

宝船

十番稲荷神社は、港七福神（港区の七福神）のうち「宝船」のお社となっています。
この宝船は、1997年に十番稲荷神社が新築された際、新たに製作・奉納されました。石像とは思えないほど細やかな細工が施されています。

金箔の「宝」の文字は、2018年にご崇敬の方が「ご利益を授かったお礼」として施されました。

港七福神めぐり

毎年、港区では1月1日から成人の日（9:00〜17:00）まで、港七福神めぐりが実施されます。
七福神めぐりは、七福神を祀る神社・寺院をお参りして、その年の開運招福・家内安全を願うお正月行事です。

七福神に加え、宝船を含めた8ヶ所を巡るのが特徴で、東京タワー、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンなどの観光名所に立ち寄ることができるのも楽しみの一つです。

かえるさん石像

地元の方々に「かえるさん」と親しまれているカエルの石像は、昭和52年に地元の小林石材工業で作られ、商店街を通じ当社に奉納されました。今ではすっかり十番稲荷神社といえば「かえるさん」のイメージが定着してますね。

御朱印

御朱印帳

こちらが黄金に輝く、十番稲荷神社のオリジナル御朱印帳です。（初穂料￥1,500 御朱印込み）
「カエル」「宝船」はもちろんのこと、稲荷神社といえばの「狐」「稲」がデザインされています。

御朱印

御朱印帳を購入すると、1ページ目に御朱印が直書きで書き入れされています。

アクセス

最寄り駅

• 都営大江戸線「麻布十番駅」7番出口 徒歩0分
• 東京メトロ 南北線「麻布十番駅」4番出口 徒歩5分

地図

皆さんも是非、十番稲荷神社に足を運んでみてください！

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