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辰年に絶対訪れたい!龍に触れたら願いが叶う!?「馬橋稲荷神社」

こんにちは、MOMO (_momomode_)です。
日本全国の神社巡りをしています⛩️

このブログでは、私が実際に参拝した神社紹介御朱印神社の見どころを、
神社初心者の方でも理解できるよう、分かりやすく発信していきます!



今回ご紹介するのは、東京都杉並区に鎮座する「馬橋稲荷神社」です。

開運パワースポットとしてメディアにも多く取り上げられる馬橋稲荷神社のシンボルと言えば、〝昇り龍・降り龍〟が施された龍の鳥居

開運スポットに精通している島田秀平さんもおすすめする、辰年に絶対に訪れたい神社の1つです!

御由緒

馬橋稲荷神社の創建は鎌倉時代末期と言い伝えられていますが、その詳細は明らかではありません。

400年以上前からこの辺りは「馬橋村」という地名でしたが、
昭和37年、住居表示法の交付により「馬橋」の地名がなくなってしまいます。

昭和40年、「馬橋」の地名を惜しみ後世に伝えようと、神社名を「馬橋稲荷神社」と改称しました。

住居表示に関する法律
明治以降の日本では、字名と地番によって住所を表示するのが慣例となっていました。
しかし、区画割りが変更されたり、都市が密集してくると様々な不便が生じました。

昭和37年「市街地のすべての建物に番号をつけて、分かりやすくする」という目的で、住居表示法が公布され、従来の町名番地は、河川、道路、鉄道などを境界にした新しい町名・番号に改定されました

ご祭神

宇迦之魂神(うかのみたまのかみ)

日本神話に登場する「穀物」の女神様です。

「古事記」では宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、「日本書紀」では倉稲魂命(うかのみたまのみこと)と表記します。「宇迦」は穀物・食物の意味しています。

大麻等能豆神(おおまとのづのかみ)

これまで様々な神社に参拝してきましたが、「大麻等能豆神」はなかなか聞かない神様です。
調べてみると、太占(ふとまに)を司る神様、櫛真智命(くしまちのみこと)の別名でした。

太占
鹿の骨を焼いて、その骨の割れ方を神仏のお告げと考え、吉凶を占う方法。

境内

一の鳥居

閑静な住宅街の中に突然現れる朱色の大鳥居。鳥居をくぐると一気に空気が変わりました。

直感で良い気が流れているなと感じました。

一の鳥居は、高さ8メートルの朱塗り。
樹齢400年の檜葉(ひば)材を用いた、現在では珍しい木製の大鳥居です。
笠木は銅板葺きで、鳥が羽ばたくような優雅な形状をしています。

二の鳥居(龍の鳥居)

馬橋稲荷神社のシンボルと言えば、こちらの二の鳥居(龍の鳥居)です。
このように、昇り龍・降り龍が巻き付いている鳥居を「双龍鳥居」と言います。

双龍鳥居を持つ神社は全国的にも少なく、東京都内には3つあります。「馬橋稲荷神社」の他に、同じ杉並区にある「宿鳳山高円寺」と、品川区にある「品川神社」です。

「昇り龍・降り龍」の彫刻は、〝天に昇る姿〟と〝天から降りる姿〟が対になっています。

昇り龍」→ 私たちの願いを受けて神様に伝えて下さる。
降り龍」→ 神様からの福徳を参拝者に授けて下さる。

ある有名人の方が「この龍に触れた瞬間に仕事が決まった!」という話は有名で、参拝者のほとんどの方が龍に触れたり、龍の前で静かに拝んでいました。

「昇り龍・降り龍」の彫刻は人形町の小網神社にもあります。

手水舎

四国から取り寄せられた重量5トンの「伊豫(いよ)の青石」から絶えず清水が流れ落ちています。

隋神門

昭和50年、創建700年を記念して建立されました。向かって右に豊磐間戸命(とよいわまどのみこと)、左に奇磐間戸命(くしいわまとのかみ)の二柱の戸護りの神像がお祀りされています。

中央天井に吊るされている黄金色の「開運鈴」は〝開運の大鈴〟と呼ばれ、その直径は75cmもあります。鳴らせる鈴としては都内最大の大きさで、「鈴の下で柏手を打ち、反響したら願いが叶う」と言われています。

豊磐間戸命(とよいわまどのみこと)・奇磐間戸命(くしいわまとのかみ)

日本神話で天照大御神の孫である邇邇芸命が天孫降臨した際、宮殿の守護のために共に降臨した神様。
御門の神として、各神社の参道の脇や神門にお祀りされることが多い。

社殿

昭和13年に建立された、総檜造・銅板葺き(屋根は銅板)の社殿です。

【主神】
宇迦之魂神  うかのみたまのかみ (稲荷神社)
大麻等能豆神  おおまとのづのかみ (御嶽神社)

【相殿】
伊弉册神   いざなみのかみ     (白山神社)
美都波能賣神 みずはのめのかみ    (水神社)
菅原道真朝臣 すがわらみちざねあそん (天神社)

社号碑

「馬橋」の地名がなくなったことを惜しみ、後世に伝えようと神社名を「馬橋稲荷神社」と改称した際に、神奈川県真鶴産の本小松石(6トン高さ3m)の自然石に社名を刻んだ社号碑が参道入口に建立されました。



御朱印

御朱印

■ 通常御朱印
初穂料:¥500

■ 直書き

■ オリジナル御朱印帳
→有り

アクセス

最寄り駅

・ JR「阿佐ヶ谷駅」徒歩10分

住所

東京都杉並区阿佐谷南2−4−4

地図


阿佐ヶ谷の閑静な住宅街にある馬橋稲荷神社。
周囲にお店や大きな道路がないので、鳥居をくぐると本当に静かです。
自然がいっぱいの正参道は、すごく空気が新鮮な感じがして、自然と穏やかな気持ちになります。
静かに参拝したい方におすすめです。

下校中の小学生がみんな一の鳥居の前で立ち止まり、手を合わせている姿が印象的でした。

皆さんも是非、馬橋稲荷神社に神社に足を運んでみてください!



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