こんにちは、日本全国の神社巡りをしている (_momomode_)です。
このブログでは、私が実際に参拝した神社の御朱印情報・見どころを、
神社初心者の方でも理解できるよう、分かりやすく発信していきます!
今回ご紹介するのは、群馬県前橋市に鎮座する「前橋熊野神社」です。 「前橋熊野神社」は「出雲国八束熊野」から勧請され、大願成就のご利益があると言われています。 神武天皇東征の際、賀茂建角身命が八咫烏に化身して神武天皇を熊野国から大和国へ先導したと言われています。 熊野神社のシンボル八咫烏の彫刻が施されています。かっこいい。 こちらの「三つ足 八咫烏石」は水をかけると3つの鳥の足跡が表れます。平成8年の台風によって倒壊した本殿の礎石として発見されたもので、八咫烏が導いた吉兆の証としてお祀りされたと記載がありました。 前橋熊野神社の御朱印は、なんとお蕎麦屋さんでいただけます! 前橋名物「絹おろしそば」は濃いめのつゆ × 大根おろしの組み合わせが絶品です! 御朱印帳があれば直書きしていただけますが、書置きの御朱印もご用意があるそうです。 「絹おろしそば」は登録商標されています。御朱印をいただく際に是非ご賞味あれ! ・ JR両毛線「前橋駅」徒歩20分 皆さんも是非、前橋熊野神社に足を運んでみてください!
〝お蕎麦屋さんで御朱印〟や〝八咫烏石〟とはどういうことなのでしょうか・・!?
他の神社では見られない珍しいものがたくさんありそうです!前橋熊野神社
昔、この地域一帯は「熊野の杜」と云われ、木立ちに囲まれた神域でした。
江戸時代以降は、町の発展と共に現在のような鎮守としての神社となったと考えられます。
地域の人々は熊野神社にお願いすると必ず成就すると信仰を集め
「恩熊野様」と唱えて崇拝したそうで、現在も「おくまんさま」の愛称で親しまれています。御祭神
櫛御気野命(くしみけぬのみこと)
素盞鳴尊(すさのおのみこと)
八咫烏(やたがらす)=賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)
八咫烏の三本の足にはそれぞれ天・地・人という意味があり、
神と自然と人が、同じ太陽から生まれた兄弟であることを意味しています。
日本サッカー協会のシンボルマークにも八咫烏が採用されていますね。これは、天武天皇が熊野の地でよく蹴鞠をしたことにちなんでいて、ボールをゴールに導くようにとの願いが込められているそうです。
日本サッカー協会は、現在もワールドカップ等の出場前には熊野三山で必勝祈願を行っているそうです。境内
鳥居
狛犬
手水舎
社殿
神額
彫刻
三つ足 八咫烏石
御朱印
御朱印はお蕎麦屋さんで!?
明治4年創業 大川屋
アクセス
最寄り駅
・上毛電気鉄道「中央前橋駅」徒歩6分地図