こんにちは、日本全国の神社巡りをしている (_momomode_)です。
このブログでは、私が実際に参拝した神社の見どころ・御朱印情報を、
神社初心者の方でも理解できるよう、分かりやすく発信していきます!
今回ご紹介するのは、〝食の街・築地〟に鎮座する「波除神社」です。
2018年に築地市場は豊洲に移転しましたが、築地は今なお海の幸をはじめとする美味しい食で溢れています。
神社参拝をして、築地で美味しいグルメを食べ歩き…なんて最高な休日でしょう♪
先日、そんな最高な休日を過ごしてまいりましたので早速ご紹介していきます!
今から約350年前、築地一帯は一面の海でした。 そんなある夜、海面に光っている何かががありました。 人々は現在の波除神社の場所に社殿を作ってお祀りし、盛大なお祭をしました。 それ以降、「災難を除き、波を乗り切る」 波除稲荷様として、現在まで厚く崇敬されています。 築地の人々と波除稲荷様の御神徳が、今日の築地を作り上げたのですね。 日本神話に登場する「穀物」の女神様です。「宇迦」は穀物・食物の意味しています。 日本の食を支える築地は、穀物・食物の神様に守られているのですね。 ・災難除け 築地市場街から2分ほど歩くと、波除神社の大きな銀杏の木が見えてきます。 築地市場街の様々なお店が提灯を奉納されています。 昭和20年に建てられた社殿です。 材質: 樹齢約3000年の黒檜(ねず) お願いを託した「願い串」を天井大獅子の舌の上に納めて念じると、大獅子様がお飲みになってお願いを叶えていただけると言われています。 昭和24年創業!築地といえば、『山長の卵焼き』と言っても過言ではありません。 通常御朱印をいただくと、参拝記念として木の栞がいただけます! これは嬉しすぎる特典ですね♡ ・ 東京メトロ 日比谷線「築地駅」徒歩7分 80年以上に渡り日本の食を支えてきた築地の街。今後も波除神社に見守られながら発展していくことでしょう。 Instagram、X でも神社・御朱印に関する情報を発信しています!
御由緒
海面に光る何か…
明暦の大火の後、埋め立ての工事を進めますが、堤防を築いても築いても激波にさらわれてしまいます。
人々は不思議に思って船を出してみると、それは立派な稲荷大神の御神体でした。
それからというもの、波風がピタリと治まり、工事はスムーズに進んで築地の埋立が完了したのです。
人々は、その御神徳のあらたかさに驚き、稲荷大神に『波除』の尊称を奉りました。
当時は辺境の地であった築地も、現在は美味しい食べ物で溢れる繁華街となりました。ご祭神
倉稲魂命(波除様)
商売と事業の繁昌、人々の生活(衣食住)を豊かに守り導いてくださいます。ご利益
・厄除け
・商売繁盛
・工事安全境内
鳥居
社殿
国産の檜(ひのき)が使用され、戦前に東日本で造営された最後の神社の社殿となっています。日本一の「厄除天井大獅子」
サイズ: 高さ2.4m、幅、3.3m、重さ1t参拝後にこれ食べたい!
山長の卵焼き
厳選された産地直送の朝採り卵を使った卵焼きは、目の前で焼かれた出来立てをいただけます!
新鮮な卵とシンプルな鰹出汁… 優しい甘さとフワフワ食感…
あぁ…自分は日本人なんだと再認識させてくれる懐かしくて温かいお味です…♡
波除神社参拝後は、長年愛される老舗の味を是非ご賞味あれ!御朱印
本物の木が和紙に貼ってあり、季節によって柄が異なります。(3ヶ月ごと)
私は7月に参拝したので、午・未・申の柄でした♩アクセス
最寄り駅
地図
皆さんも是非、波除神社に足を運んでみてください!